IT業界は最近は活況のようです。そんな流れもあってか、元々人の流出が多いIT業界でも、さらに転職やヘッドハンティングの動きも出てきているようです。
以前はプロジェクトリーダーやマネージャーに募集が多くなっていましたが、最近では下流工程の募集も増えてきたとのこと。
この流れを受けてそろそろ転職を考えようか、という人もいるかもしれません。
しかし、いくら活況で転職先がたくさんあるといっても、自分に市場価値がなくては話になりません。転職をする際には、冷静に自分の市場での価値を考えるべきです。
また、転職活動を始める時期としては、夏前の6月~7月がいいようです。この時期は新年度が始まった4月から少し時間が経ち、新卒も落ち着いて来る頃で、また来年度の新卒採用にも区切りがつく頃です。
ですので、人事側も少し余裕が生まれてくるので、次は転職希望者に会ってみようかとなるのです。
また転職する側にとっても、夏のボーナスをもらってからとか、今やっているプロジェクトが終わったら、と考えるとちょうどいいタイミングだと言えそうです。
そして、大事なことは自分が一体どのようになりたいかということをきちんと決めることです。自分のスキルアップに繋がるような転職でないと意味が無いので、そこはしっかり考えるべきです。
どういうスキルを転職先で身につけて、どういうように会社の利益に携わるか、個人としてはどのようにスキルアップしたいかを考えて転職活動をしないと、時期を逃したりなかなか転職出来なかったりするので、自分の思い、考えをまずは確かなものにしましょう。